リファーラルリクルーティングは、アルバイト採用においても重要です。

なぜマクドナルドは「時給で負けても」人が採れるのか?

というタイトルで、ダイヤモンドオンラインさんから出たポストを読んでおりました。
まとめると、こういう事です。

・「人手不足で『OMOTENASHI』どころではない!」
・「人が足りないなら新しく採ればいい」という時代はもう終わった。人口も減ってきてるので、「いかに人を大事にするか」とい考えにシフトしないとアウトだよね。
・「友人紹介」が応募者の6割を占める。多いところは9割!
・安い時給で公募をかけても、だいたい「他のところで面接に落ちた人」が来て、結局採用に至らないから生産性が悪い。
・変な職場だったら、そもそも「お友達なんか紹介できない」
・職場のすばらしさを口で語るのではなく「普段の現場の雰囲気で語れ」
・アルバイトの内定辞退率は25%くらい。求職者の4割は併願

という話。
そんなに新しい手段でもないんです、友達紹介とかって。
求人広告でも、社内キャンペーンでもお友達紹介キャンペーンだとかをやってもらう事は結構多くて、例えば、採用できて1か月ちゃんと働いてくれたら、採用した人と紹介した人に1万円プレゼントとか、そういうのって昔からありますよね。
でも、一番のポイントはそこではなくて、

「そもそも、お友達を誘いたい職場になってます?普段から。」
「時給もそりゃ大事だけど、雰囲気悪い所には居たくないよね?」
「じゃあ、仲間になる方に対して、何ができます?企業として。」

っていう所を常日頃から伝えていく、既存スタッフにも啓蒙していく、むしろ、そういう「新しい仲間を連れてきたい!」という環境をちゃんと作るっていう事。これがめちゃくちゃ重要だと思います。

ネット広告だとか求人広告だとかそういうのも大事なのですが、
人のつながりでどこまで仲間を増やすことができるのか?そういう所に今後予算を投入したり、うんうん悩んで考えていくべきかと思います。
もちろん、ど新規な、何のつながりもないような方を採用する為に広告は今後も必要でしょうが、そもそものストラテジー自体をがらっと変えないと、まぁまずいでしょうね。


ダイヤモンドオンラインでの記事に関しては、マクドナルドさんの事例なんで、大手だから~的な話をされる方もいらっしゃるでしょう。
でも、中小企業こそ、ここらあたりはとくに重要だと認識すべきだと思います。経営に与えるインパクト、でかいですから。



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新美P@RICTEC by 飛竜企画

2002年4月に新卒入社。Web戦略・クリエイティブ・ブランディング・求人,PRに限らず様々な人材集客手法などに精通。当時から「求人広告の限界」を察知し、求人広告+自社 求人メディアの立ち上げ運用や、最新のSEOや検索状況に基づいた求人コンテンツ設計など様々な業界・規模の企業の採用設計・コンサルティング・プロデュースを行なっている。

求められ、評価していただける世界にどんどん行きます。

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