求人広告の流行は「どれだけ自社で案件数を突っ込めるか?」なんだけどさ・・・この効果いつまで続くやら。

求人広告、特にWebの求人の世界の今の流行は、

GoogleやらIndeedなどの検索で、どれだけ求職者を引っ張ってくる為の待ちを作っていくか?という事になってきていると思いますし、実際そういう状況です。

例えば、タウンワークなんかは、やたらめったら大枠を出すよりも、ある程度の小枠を大量に出すとか、検索軸設定の数を考えながら出すとか、

めっちゃIndeed対策をする為に、リクオプとか弊社で開発したOBOという応募管理システムを導入するとか。

マイナビバイトやバイトルも大量出稿するとか、タウンワークの枠得プランを使って安価で大量に原稿を作って長期的視点で待ちを作るとか、そういう動きが主流になってきている感があります。


だいたいから、面接ドタキャンする方3割4割当たり前の世界、バイト応募併願当たり前の世界、平気で面接に来ない応募者5割とかの世界、そりゃあもう数を打っていこうぜ的なそういう施策になりますわね。

ただでさえ大手系がそういう事をやっちゃっている中で、中堅中小企業も参画してくるとなると、どんどん効果は落ちていくんだろうなぁと今の状態でも感じています。

だって、チョイスするのが面倒なんですもの。

チョイスしても、ん百件も案件あったら滅入りますよ。テキストばっかりの、何の仕事かよくわからない所なぞ。


大手系でも、採用できている所とできていない所がばっくり分かれすぎていて大変なんて話もよく聞きます。聞きますが打ち手は同じという・・・


で、今後なのですが、

おそらく、Google対策してとかという検索対策ベースの求人広告出稿とかはとうぶん続きますし、案件がいたづらに増えていきます。

応募者数は減る可能性が高いなぁという予測もあります。(だって、1サイトに対して平均PV4とか5ですよ?ということは1サイト2~3件くらいしか案件見ないんじゃないですかね?)

なので、自社で独自に動画やらLPやらといった求人用のコンテンツマーケティングをやっていかなきゃいけないんじゃないかなぁと思います。

導入したからといって、即効果に結びつくわけではないので、予算、取りづらいかと思いますが、この現状を鑑みたら、ちゃんとした経営者さんだったら、投資してくれるんじゃないかなぁなんて思ったりもしておるわけでした。


求人戦略に、コンテンツマーケの考えを導入してみてはどうでしょうかね?という事をちょいと提案させて頂けたらこれ幸いな感じでございます。



プロデュースのご相談は、にいみまで。

新美P@RICTEC by 飛竜企画

2002年4月に新卒入社。Web戦略・クリエイティブ・ブランディング・求人,PRに限らず様々な人材集客手法などに精通。当時から「求人広告の限界」を察知し、求人広告+自社 求人メディアの立ち上げ運用や、最新のSEOや検索状況に基づいた求人コンテンツ設計など様々な業界・規模の企業の採用設計・コンサルティング・プロデュースを行なっている。

求められ、評価していただける世界にどんどん行きます。

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