職場や業界の喫煙率って、ちゃんと数字に出せば結構なブランディングになると思うんだ。

マナーさえ守ってもらえば、別にタバコはばしばし吸ってもらってぜんぜん構わんのですが、吸った後に近くに来られて嗅がざるを得ない口臭やら衣服についたあの匂いとかは本当に御免被りたいタバコ嫌いな心の狭い僕です。いかがお過ごしでしょうか?

ちなみに、この飛竜企画、もともとは全面的に喫煙OKでした。それが何かしらのタイミングでデスクのある所だけは禁煙になり、さらに後からベランダ以外全館禁煙となり・・・今に至るわけですが、吸殻入れに毎度毎度多くの人間が溜まっているので、うん、まぁこれも文化なのでしょうか?とか思ったり思わなかったり。


さて、JTの調査によると、昭和40年の男性喫煙率は82.3%、女性は15.7%でしたが、平成26年は男性30.3%、女性は9.8%と、男性は50ポイントくらいがくんと減っているわけですね。

そんなわけで、男女分けはしないですが、弊社の喫煙率ってどれくらいかなーと思いまして、ざっくり数値を出して見ようかと思います。なに、グループ全社合わせて100人くらいの規模ですから、すぐ出ますよ。

弊社の喫煙率が、男女合わせてでですが60.8%(グループ会社、アルバイト除く)。タバコを吸わない人の方がマイノリティな感じですね。これっていうのは業界ごとに率が変わってくるのかなぁとも思いますが、きちっとしたデータって実のところあんまりなかったりしますね。

職場の喫煙率っておそらく業界によっても違うのでしょうが、


僕ね思うんです。タバコを吸う吸わないという環境そのものもブランディングの1つちゃんとなるんだと。

ちなみに、僕が手がけた求人広告(とあるコールセンター系の会社さん)で、社内分煙対策できてますってう文言を入れただけで応募効果が高まった事も事実ありますし、

最近で有名なのは、星野リゾートさんの

「喫煙者は採用いたしておりません」

でしょうか。信念あっての事でしょうが、ここまでびしっとできる企業、どれだけあるでしょうか。僕の狭い見識の中だと、星野リゾートさん位しかないように思います。


別に、禁煙礼賛なわけではないんです。

めっちゃ喫煙者の多い会社っていう感じでブランディングする(いやいやタバコをやめずにそのまま吸える環境のある会社で働けるのはいいなぁ的な~)とか、ガチで禁煙にとりくむ会社という感じでブランディングする(周囲に喫煙者とかいてほしくない、いい空気な場所で働きたい的な~)どっちにも舵をきればいいと思うんです。そういう環境的な面での人材獲得時のアンマッチとか、こういう面でもおきにくくなるんじゃないかなぁなんて思うのです。ただ、なんせ、ちゃんと公式な数字として比較できないのがあれですが、何かしら、社員喫煙率公開サイトとか求人広告にのっけちゃえるか、そんなんできたら、それはそれで面白いと思います。禁煙喫煙どっちに転んでもブランディングできちゃうと思いますしね。


ちなみに、職場の禁煙対策なんていうサイトもありますが、逆に、職場の喫煙対策なんていう事だってやっちゃえばいいと思います。



あ、ちなみに僕の個人的な意見としては、星野リゾートさん派です。



プロデュースのご相談は、にいみまで。

新美P@RICTEC by 飛竜企画

2002年4月に新卒入社。Web戦略・クリエイティブ・ブランディング・求人,PRに限らず様々な人材集客手法などに精通。当時から「求人広告の限界」を察知し、求人広告+自社 求人メディアの立ち上げ運用や、最新のSEOや検索状況に基づいた求人コンテンツ設計など様々な業界・規模の企業の採用設計・コンサルティング・プロデュースを行なっている。

求められ、評価していただける世界にどんどん行きます。

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