東京は、まだまだ緊急事態宣言が出たままですが、今朝の8時台の通勤時は若干人が戻ってきつつあるなという印象を受けました。
(出勤?ええそうです。弊社、5/7以降は制作チームはリモートですが、それ以外の部門は通常どおり出社です。)
それでも、ZOOMやTeamsを使ったオンライン商談はかなり増えてます。そればかりか、依然ZOOM飲みも増えてます。
それにしても、いらすとやさん、仕事早いなぁ。
さて、会社では
・オンラインセミナー(複数人数)
・各お客様とのWeb商談
個人では
・Web飲み会(10名程度)
・外部組織の懇親(100名規模の組織、参加40名)
こういうのを経験して、成功も失敗もして感じたのは、
少人数ならともかく、オンラインって参加人数が多くなると
ホストの司会・仕切り能力がものすごく問われる
と思ったわけです。あぁオンラインもオフラインも関係ないと思いますが、オンラインだと空気が読みにくいので、さらにこの技術が必要になってくると思いました。
そういう技術を持ってる人ってどんな人かなぁと考えてみたら、いました。
ひな壇芸人をあれこれ仕切っておいしくしていく方々、そう。
バラエティ番組を仕切る司会者さん。
こういう方々のあれやこれやを学ぶといいんではないかなぁとか思いました。もちろん、現場仕切りだと、ディレクターさんとかあれこれな方々の能力も大事ですけどね。まぁもちろんそんな仕事できる人あまりいませんが、こんな人だったら、もう少し多くいるのではないかと思ったのがこちら。
人狼の司会(ゲームマスター)が上手い人
人狼も、なんぼかやってみて思ったんですが、司会の人の場の廻し方ひとつで、めちゃくちゃ面白い時もあれば、もやっとする事もあったり。これ、ボードゲームとかカードゲームをする時も同じで、同じ場をどうやって盛り上げていくのかを考えて運営しないと、いろいろと破綻するというかもやっとするというか、そんな感じになるなぁと思うと、いかに仕切り系の人がうまいこと廻してくれるといいなぁとか思ったりします。
ただね、やっぱり人数が多くなっていくと、あれやこれやチェックして運用するのって、相当パワー使います。疲れます。そもそも、こういうの全部ひとりで物理的にはやれちゃいますが、やれるっていうだけの話で、クオリティやらパワーやらそういうのは分散してしまって、結構つらいです。
でも、よくよく考えたら、リアルのイベントって一人でまわしているわけではないですね。
クラシックのコンサートイベントでさえ、舞台側は「演者」と「舞監」というように運営の役割がわかれていますから、だったらWebだって同じだよねってなります。
そうすうと、複数人数(10名以上~くらいかなぁ)になってくると、運営側はこういうパーティーを組んだほうがいいかなぁと思います。とりあえず、ZOOMだったらこうするっていう体で。
【大人数を仕切る場合のZOOM運営の方法まとめ】
・ホスト含め2名以上で運営。(ホスト1名+共同ホスト任意人数)
・ホストの中で役割を決める。
[Webセミナーの場合]
〇司会進行&タイムキープ役 〇演者
[Web飲み会の場合]
〇司会進行&タイムキープ役 〇ホストのフォロー。例えば、ブレイクアウトルームを開設して大人数いるところの中でクラスタ分けするだとかそういう役目
こんな役割で分けて、複数人数で運用していくのがいいんじゃないかと思います。負担も減りますし。
いろいろやってみましたけど、個人的には1人で仕切れるのは10名が限界です。料理とかも2時間以上のコースも何度か自分で作って提供してた事もありますが、やっぱり10名が限界でした。いや、10名でもかなりきつい。できれば4~5名でとどめておきたいって思いましたもん、本当にきつい。
なので今日の結論的には、
WEBでもリアルでも1人で安全に応対できるのは一度に4~5人まで。
10人超えるような場合は、サポート1人つけないと、詰む!
これから、ホストになる方どんどん増えていくと思いますので、参考にしていただけたら幸いです。
ふと思いました。教育機関とかで、それこそ先生1対生徒3~40とかになるような場面とかになってくると、相当負担あるだろうなぁって感じました。
0コメント