- フロムエーナビで掲載しているのに、若手が欲しいのに4~50代の方が多かった。
- 第2新卒を採用したいのに、50代の転職組が多かった。
などなど・・・
ひと昔前でしたら、この考えでもよいのですが、
そもそも40代に関しては、リクナビやリクナビNEXTに既に順応している層になりますし、再就職に必死な50代であっても、案外ネットに疎いという事は無くなってきています。という事は、そもそも若手採用=ネット求人媒体をだせば万事解決では既にありません。それにどれだけ大枠を出したとしても、企業のプレゼンテーションがそれだけで出来てしまうという事もまたこれもありません。アルバイトであっても、コアバイトの方々で2~3週、中途なら2ヶ月くらいは採用までに時間を要すのですから。
基本的に求職者は、いくつもの企業を併願しているのは、もう当たり前と思って下さい。そして、必ず複数企業で比較をします。給与や福利厚生、休暇はもちろん、どんな仕事が出来るのか?働いている人はどう思っているのか?などなど・・・
そこで登場するのが自社で運用するWebサイト。特にスマートフォン対応しているWebサイト。LPでもいいです。
求人広告には、文字数は表現手法に制限がどうしても出てきます。統一フォーマットという事もありますし。(クレーム防止や著作権がらみの云々の為に、厳しめに設定されています)
ですが、自社で運用するものであれば、正直な話、自己責任という面はありますが、何を伝えてもいいわけですので、求人広告で出せなかった情報がどんどん出せます。
実は、そこに求職者が本当に知りたいという部分を詰め込んでいく事が出来ます。ここから先は、企業の欲しい人材や、どんな仕事かによってかなり細かくプランニングしないといけませんが・・・
求職者の「知りたい!」に答えるという事は、不安いっぱいな求職者の「安心」に繋がりますので、そこをまずは大事にしなければならないという点。
そして、特にBtoC系の企業の場合、会社Webサイトを閲覧している方のデバイスがPCよりもスマホのほうが多く、60%ほどになっている企業も少なくなってきたという点で、もちろん業種にもよりますが、スマホサイトをちゃんと用意したほうが、早いレスポンスも期待できるでしょうし、何より多くの人をちゃんと企業理解させられると考えます。
次回は、求人広告や自社運用のWebサイトやソーシャルメディア等をどう組み合わせて運用をしていけばいいのかという事を簡単にお伝えしようと思います。
0コメント