さて、自主的な連載が始まって2回目です。今日からひとまず、採用動画の制作の前段階から実制作、拡散までを順を追って書いていきます。末尾にバックナンバーも入れていくので、最後は、これさえ見れば誰でも効果の出る採用動画が作れて運用できるようになりますよノウハウ集になればなと思ってます。本とかにできたらいいんでしょうけど、私、まったく権威がないものでして云々。
権威がないついでですが、6月もセミナーやりますので、よろしければぜひ。東京・目黒です。
前段が長かったですが、まぁこれくらいにしておきまして、本題に入りましょう。
これは動画だけではなく、Webサイトもそうですし、あらゆる広報物に言える事ですが、一番最初に考えるというか決めるべき事とは、
誰に何を伝えてどういう効果を求めるのか?を決める事
です。平たく言えば、
なんでやるの?を明文化する
という事です。やる意味があやふやで、なんか流行ってそうだからとか、効果ありそうだから動画やろうかレベルで始めてしまうと、その後の進行に支障が出ますし、最悪決裁者が「やっぱりめんどくさいからやめた」っていう事にもなりかねません。頑張って作ったとしても、ええとこれって何が言いたい動画なんだろうという謎の状態にもなりかねません。あと、予算も当然かかる事ですので、それこそ「金ならある、どんどんやってくれ」なんて話ならまだしも、そんな事なかなかないわけなので、やっぱりこの明文化は必要です。
じゃあ、どうするか?これはまず簡単な方程式を作ってしまえばいいと思います。
①誰に+②何を伝えて+③どういう効果を求める
この方程式を作ればいいかと思います。求人だと・・・例えばこんな感じでしょうか。
①誰に:飲食のバイトをしたいと考えてはいるけれど、ちょっとまだ迷っている求職者
②何を伝えて:仕事の様子や働いている人の様子を伝える
③どういう効果を求める:迷いを取り除いて、応募をしてもらえるようにする
というようなものだとか、
①誰に:今のところ、まだ働こうとは考えていない層
②何を伝えて:この仕事って結構面白いんだよっていう事を伝える。
③どういう効果を求める:とりあえず記憶に残してもらう、サイトやSNSをブックマークしてもらう、いつかの求職時の時のためにメモリーしてもらう
という感じでしょうか。
最初のものは、とにかく応募してもらう為のプッシュ型の事をやらなきゃならないでしょうし、次のものだと、いかに記憶に残すか、どういうふうに記憶に残すかがテーマになってくるかと思います。
なので、まずは、誰に何を伝えてどういう効果を求めるというのをまずは決める事から始めましょう。
現場の話を最後にしちゃいますと、一番多いのは、
これから応募しようとは思う働こうとは思っているけど、なんか今一つ応募ボタンを押すには何かが足りないというか不安というかそういうものがある人の為に、不安要素をさくっと取り除いて応募につなげるようなそんな動画をまずは作ろう!
っていうのでしょうかね。圧倒的に多いです。まずは覚えてね系動画だと、あぁ新卒系の動画だとそっちのが多いかもなぁ。どうなんだろうなぁ。
今日はそんな感じで。
今日から始めて効果が出る採用動画の作り方バックナンバー
くどいですが、セミナーやります。6月目黒です。
前置きはいいから、とにかく採用動画を始めたい!とか
もろもろ相談に乗ってほしい!という方は、
早速ご連絡をお待ちしております。
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