先月から、indeedシルバーパートナーになっている飛竜企画です。
なに、そのシルバーパートナーって?っていう話ですが、
上から順に、ゴールド / シルバー / ブロンズ っていうランク分けになっていまして、
要するに、すごい効果を出してる「手練れ」の代理店だよというランク分けじゃなく、
「半年間で、めっちゃindeedで売上をあげたよ」代理店ランクでございます。
さて、そんな事はどうでもいいとして、今日はindeedの効果を倍増させる求人情報ページの設計方法について書きます。
①そもそものindeedのレギュレーションについて
これがないと、indeedは求人情報ページをクロールしてくれません。
・固有URL1につき1職種1勤務地(市区町村レベル)の求人情報での構築
・同一ドメイン内に専用応募フォームが設置されている事
・シンプルな職種名
・テキストで書かれた求人情報(勤務地・職種名・応募要件・給与体系はマスト)
・禁則事項は、採用活動における差別や金銭負担を求める求人や、不快感を与えるコンテンツを提供してる事、研修・教育・FC募集・マルチ商法・求職者による雇用依頼・募集終了案件など。
で、その上でどういう求人情報設計をするかをお話します。
②indeedのロジックについて
これは僕が分析した事なので、信じるも信じないも皆様次第ということで。
まず、indeed内のキーワード検索に関してですが、読み込んだ求人情報全てがキーワード検索対象になるという点。
また、indeed公式情報として優先される求人情報はは「求人メディアからクローリングした求人情報 < 雇用側が直接情報を開示している求人情報」という点。
そして、職種名等を例えばh1等の強調タグ対応をしていたりtitle対応をするなどして内部SEO対策をしている場合は、実はindeed対策と内部SEO両方の事を考えて職種名構築をする必要があるという点。
あと、クリック単価をいたずらに上げても、そんなにびっくりするような効果は得られないので、今のところは、求職者にとってわかりやすい&納得しやすい&アクションしたいと思わせる原稿を、indeedや内部SEO対策双方を考えつつ、できるだけ求人原稿数を多く投下していく事がまず効果上げロジックになっていくのではないかと考えています。
③効果を上げるための求人情報ページ設計(職種名に関して)
これは、職種名をhtml上タイトルだとかh1とかに設定している場合だったらこうするよねっていう前提で話します。
indeedの職種名に関するルール上では、「クリック誘発目的のキーワードや無関係な女湯法や感嘆符とかを入れないでシンプルに職種名を記載してね」となっています。これを守ってなとindeedがクローリングしてくれないし、最悪事前予告なく削除されます。が、実際、運用上は、そうでもない職種名がだだもれ状態で出てます。
もっと話をしましょう。PCはおいておいて、スマホやアプリ上で検索をする場合、一覧画面で出てくる情報は
・職種名
・掲載社名
・勤務地
・最寄駅
・給与
・雇用形態
が出てきます。もっというと、スマホやアプリ上で表示する際、職種名は30文字以上で構築すると、左側から30文字分くらいが出て、残りは省略されてしまいます。
あと、公式で避けるべき書き方として、文章のような書き方とか、社内でしか通用しない言葉や求人番号や略語だと検索されないよっていう事が書かれています。そりゃそうですよねっていう話ですね。
なので、例えばですが、一般事務募集とかだったら、こういう書き方をします。
例:給与計算等、書類作成メインの事務/残業なし/本社勤務(これで26文字)
内部SEO対策的でタイトルと職種名を紐づけしている場合だと、地域名だとかを入れたくなっちゃいますが、そこはどちらが集客上優位なのかという点で決めていいかと思ってます。indeedの方がスコアがよければindeedに寄せるし、Googleとかのがスコアがよいのなら、逆にそっちに寄せるし。でも、どちらも検索思想としては
ユーザーが知りたい&すぐにアクションしたいと思う、良質な記事にいち早くアクセスさせる事
だと思いますので、そこの思想をちゃんと理解した上で設計したほうがいいのではないかと考えています。
④効果を上げるための求人情報ページ設計(その他コンテンツ設計)
大前提として、テキスト量に上限はありませんから、どれだけコンテンツを有効性の高い状態で分厚くしていくかが重要です。なぜかって?全テキストがindeed内では検索対象になるからです。もちろん、昔のSEO対策みたく、とにかく人気キーワードをいっぱい入れるぞ的なやつはNGです。そんな提案をするような営業とかがいたら、お別れしたほうが身のためです。
まず、デフォルトとして入れなきゃいけないやつで、職種名はさきほど書いたとおり。
・応募要件
・給与体系
・勤務地
さらに、公式曰く、
・会社の雰囲気や文化
・福利厚生
・必要な学歴や資格
・望ましい経験年数
だとかも含めるべき求人内容だと言っております。
じゃあ、どう設計するか?僕ならこうします。
求人情報の項目ごとに書いていきますよ。
①職種名:(先程書いたとおり)
②雇用形態:いるよね。
③給与:(検索条件でひっかかる対象になるので、例えば飲食とかで22時以降の時給UPとかそういうのがあるなら、深夜帯だけで1原稿作ってあげて、高い時給状態で1本作っちゃいます)
④勤務地:住所をしっかり書きますが、それだけでは難しいですよね。なので、どういう交通機関を使ってどこの出口からでてどう動くか?という事をNAVITIMEばりに超細かく書きます。(ちなみに、これ僕超得意技です)
⑤なぜ募集するのか?:この募集をする背景を伝えます。なぜあなたが必要なのか?をアピールします。
⑥仕事内容:これは、めちゃくちゃ具体的に書きます。だれでもできる簡単なお仕事です!なんてかくような求職者に対して愛のないようなことはしないほうがいいです。
飲食でホールの募集とかでしたら、お客様をお出迎えし、客席までご案内。ハンディでオーダーをとり、お食事やお飲み物のお運びやテーブルの片付けを行います。レジ業務はお仕事が慣れたらお願いします。また、重たいモノを運ぶお仕事は一切ありません 等、こと細かにミッションを伝えます。
⑦職場の雰囲気:どんな雰囲気の職場なのかを簡潔に伝えます。ちゃんとマッチングさせたいなら、嘘つかない事が重要です。
⑧福利厚生:ここも、細かく省略せず、しっかり書いていきます。別枠で休日に関しても記載が必要だと思います。
⑨資格や経験年数:マッチング精度を高める為に必要です。資格はともかく経験年数とかに関しては、たとえばWeb系であれば、ひととおりのプロジェクトを束ねて進行管理ができる(業界経験2年くらいのレベル)など細かく出す事。未経験Okであれば、例えばキッチン募集であれば、包丁を握ったことがないレベルの未経験の方でも大丈夫!など書くかんじでしょうか。
⑩応募プロセスに関して:内定までのプロセスを細かく書いたほうがいいです。
こんな感じでしょうか。
なにをやるのか?どうしてやるのか?やったら何が得られるのか?という原理原則を踏まえて構築すれば、おのずと設計できるのではないかと思います。
こんな感じで設計していけばいいのですが、
実際、本当に効果を出そう!とか本気でやるのであれば、
エリアごとにサジェストキーワードを見つけたり、それぞれの条件に合わせた共起語をひろいあげて、実際の求人情報ページに反映させつつ、内部SEO対策などを考えて最終的には構築をしていきます。
割と、原稿に関する工夫のしどころは、かなりあると思います。
一番考えた方がいいのは、
求職者が原稿を見たときに、迷いなく応募まで行ってくれる為のガイドはしっかりだしていきましょう!っていう事です。
では、効果出しがんばっていきましょう。
0コメント