人材採用と働く環境と、スメルマネジメントの関係性のお話。

日々、通勤をしている時、オフィスにいる時、もちろん商談時。気にしないでおこうと思っても、どうにも気にせずにはいられない事があります。それは、「匂い」に関する事。スメルハラスメントという言葉も出て久しいですよね。例えば、どんな匂いが気になるか、僕個人が感じている事を挙げてみますと、

・通勤列車に乗った時、隣に居た人の匂いがわりとつらい(皮脂などの酸化臭とか付着した煙草の匂臭いや口臭、きつ過ぎる香水の香り←最近は減ったかなぁこれは)
・打ち合わせなどを行っている時の相手の煙草の残留臭(口臭も)
・オフィスフロア自体の匂い(匂いだけでなく湿度やそういうのも関係あるかも)

という感じ。基本的にはヒト絡みの事案が多いのですが、意外と長い時間滞在しているフロア自体の匂いというのも案外問題としてあると思います。


匂いとか、どうでもいいじゃない?とか考える方も多いと思います。我慢すればまぁなんとかなるような問題かもしれませんし。割と喫煙率の高い企業とかは、そういう問題はスルーされる傾向もあるやもしれません。


でもね、匂いっていうのは軽視してはいけないと思います。
理由はこういう事です。

①匂いと人間の記憶には密接な関係がある。(人間の記憶を呼び起こす、プルースト効果)つまり、匂いに対してよい記憶があれば、よい方向に向かうし、よくない記憶だったらよくない方向に人間の気持ちを向かわせてしまう。

②アロマを用いた統合医療上のエビデンスが昔に比べて多くなってきている。つまり、香りが人間に影響を及ぼす事は非常に多きいのではないか?

とまぁ、こういう感じです。
僕はガッチガチの専門家ではなので、こういう香りマネジメントを行う時は、一緒に動いてくれている専門のコンサルタント(アロマの先生を教えている先生で、長年統合医療やアロマ、ビジネスコンサルをやってる方)と一緒にタッグを組んでやっておるのですが、なかなか広まってはいませんね。
サービスの世界では結構広まってきているのですが、人材活用だとか人材採用の世界では、まぁぜんぜんといったところでしょうか。面接で会った人が臭くて嫌だったとか、そういうので人材を逃すのももったいないようなそんな気もします。ここから派生すると、面接官トレーニングだとかそういうのも弊社ではやっているのですが、個人ブランディング・経営者ブランディングや企業イメージブランディング等をちゃんとやっていくには、この匂いだとか香りだとかには必ず目を向けなければならないと、僕は考えています。


だって、四六時中くさい場所には居たくないじゃないですか!そういうことです。



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新美P@RICTEC by 飛竜企画

2002年4月に新卒入社。Web戦略・クリエイティブ・ブランディング・求人,PRに限らず様々な人材集客手法などに精通。当時から「求人広告の限界」を察知し、求人広告+自社 求人メディアの立ち上げ運用や、最新のSEOや検索状況に基づいた求人コンテンツ設計など様々な業界・規模の企業の採用設計・コンサルティング・プロデュースを行なっている。

求められ、評価していただける世界にどんどん行きます。

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