あれこれ調べものをしていたときに、たまたまグローバルダイニングさんの採用サイトを開きました。そしたら、最初のポップアップで「あなたは煙草を吸いますか?」という問いが出てきました。
星野リゾートさんが喫煙者を採用しないという取り組みをしているのは有名な話ではありますが、ついに飲食業界にもこういう考え方が進出してきたんだなぁと驚きました。
というのも、飲食業界、スタッフも経営者も割と喫煙者が多いなという印象がありまして、こういう取り組みってなかなか難しいのでは?とうっすら思ってました。
ただ、この業界も2010年に神奈川県で公共的施設における受動喫煙防止条例が出たり、今後オリンピック等の影響で喫煙に関する様々な取り組みをせざるを得ない状況を考えると、いい動きだなぁと思いました。
※このテの話をするときに毎度断ってますが、僕自身は非喫煙者で副流煙とか本当に勘弁してほしいですが、喫煙される方は、マナーさえ守って頂ければ、どんだけ吸ってもらってもいいと考えてる立場をとってます。弊社内もどちらかといえば喫煙者の方が多数を占めておりますのでなんともですが。
先駆けて非喫煙環境を構築した星野リゾートさんでの効果は、こちらを見ていただくとして、やはり従業員の健康維持や日々の作業効率・生産性の向上、従業員間の不公平感の解消が目に見えて達成されてくるとなると、ここらへんの事はやっぱり導入していくべき時はもうそこまできてるのではないかと思います。
これは個人的な事ですが、先に、弊社内は喫煙者が多いという事を書きました。(職場内は全館禁煙ですが、ベランダに出れば吸えます)で、ちゃんとケアしてくれる方はいいのですが、大抵喫煙者の口臭やついた臭いが気になって、なんだか嫌な気分で仕事をしなければならないという事も実際にあります。
また、昨今では、香りのマネジメントを行って従業員のやる気を引き出したり、香りが持つプルースト効果を活用したメモリーフックを行うブランディング等、香りに関する部分のケアがものすごく重要になってきています。
そんな中で、このたばこ問題というのは、本当に切っても切れない解決しなければならない問題だなぁと改めて認識しました。ただ、変えようという時には、組織のトップも考え方を変えていかないと実際には難しいのだと思います。
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