都内の20代前半~中盤くらいの女性がスマホでバイトを探すときの動きを10人くらい見せてもらって分かった事

ここ1~2カ月、だいたい夜ですけどね、都内在住の20代前半~中盤のフリーター女性10名(友人伝手でお会いしました)対象に、スマホを使って普段どうやって仕事を探しているか、調べてみました。
統計学的には、サンプル数は正直足りないので、参考程度に~という感じです。
ちなみに、10名全員iPhoneを使ってました。


<スマホでの仕事の探し方>

①iPhone内の「Safari」を立ち上げる。

②Safari内で検索する。多くは「エリア×仕事内容×バイトor社員」で検索
(Safari内の検索エンジンは、デフォルトであるGoogleを使っています)

③検索された上位からサイトを閲覧する。共通しているのは、とにかくスクロールするスピードが速い。初見で気に入らなかったらどんどんパスしていく閲覧スタイル。気になったらクリックという感じ。

④1ページ目で気に入ったものがなかったら、サイトから離脱して、次のサイトを見始める。そのあとの行動は同じ。

⑤気に入ったものがあったら、さくっとエントリー


実は、たまたまかもしれませんが、被験者全員がこの動きでした。
とにかく、スクロールが速いのと、1つ1つの情報に対する見切りが速いというのが印象的でした。で、ちょっと引っかかるものがあったら、スピードを遅めてじっくり読むという、そんな感じでした。


ちなみに、被験者の中で、アパレル販売職の仕事を探していた方は、
検索→フロムエーナビ→ジョブセンス→ガールズウーマン と、どんどんサイトを乗り換えていきました。この間だいたい3分程度。めちゃくちゃ早いです。

でも、案外数字として裏付けられる行動かもしれません。

というのも・・・

毎月調べているこの調査を見て頂くと早いんですが、

固定サイトへ直接流入する方、3割もいないんです。タウンワークとかに至っては2割前半台。
もう、基本検索ありきで物事の情報拾いを進めてるので、そりゃあまぁ、初見のインパクトの薄い求人とかそういうのは見られにくいだろうなぁという感じはしますし、よりほしい情報に素早くいけるもので、心をつかむコンテンツでないと、効果って上がりにくいんじゃないかなぁなんて、本当に思えます。


もちろん、そもそものサーベイ数が少ないので何とも言えませんが(そりゃあそうでしょうよ、自力で被験者探して、あれこれして、で、これ全部自前でサーベイしてますから(汗))
ただ、行動を決定する際の決め手に欠けるような事のないように、細かな広告の作り込や、そもそもの集客力の状況把握などは、今後もっとやっていかなきゃならないなぁと非常に感じました。




プロデュースのご相談は、にいみまで。


新美P@RICTEC by 飛竜企画

2002年4月に新卒入社。Web戦略・クリエイティブ・ブランディング・求人,PRに限らず様々な人材集客手法などに精通。当時から「求人広告の限界」を察知し、求人広告+自社 求人メディアの立ち上げ運用や、最新のSEOや検索状況に基づいた求人コンテンツ設計など様々な業界・規模の企業の採用設計・コンサルティング・プロデュースを行なっている。

求められ、評価していただける世界にどんどん行きます。

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