詳しくは日経の記事をご覧いただけたらと思いますが、要はこういう事です。

●中小企業への雇用助成金制度はそもそもあったが、条件は「リストラ」だった。今回からは通常の中途採用でも助成金を出す。

●狙いとしては、中小・地方・65歳以上の転職者を受け入れる企業に助成金を出して、主に大企業に勤める中高年を中小企業に転職するというケース。

●転職者1人受け入れに対して30万円を企業に支給。1事業所あたり5,000万円が上限。

との事です。

え？雇用に助成金なんかあったの！？という知らなかった方のために補足すると、実はこういう制度があるのです。

ものすごくざっくり言うと、
・リストラされちゃった人を早期で雇い入れたら助成金だすよ。
・高齢者や難病の方や障害の方や雇用情勢がめっちゃ厳しい土地だったら助成金だすよ。

・正規雇用転換するなら助成金だすよ。

・育休とかそういうのに助成金だすよ。

・職能向上の為だったら助成金出すよ。

など。
廃止になった助成金制度もあるため、新しい情報は常に仕入れて、経営に活かしていくべきかなぁと思います。

とにかく、今回の助成金制度の拡充に関しては続報を待つ事にします。

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2015.06