令和の時代に入って、リクルーティング界隈でよく出てくるキーワード
・オウンドメディアリクルーティング
・企業&採用の透明性
・デザイン経営
・誠実な対応、対等な立場
・多焦点、多更新
これ、めちゃくちゃ重要ですよっていう事が言われてまして、さきがけている企業さんですと、求人説明会で使う資料だって、こんな感じになるわけです。
とにかく透明です。
・会社として何がしたいのか?
・どうして採用するのか?
・会社の制度、こうです。
・こういう社風です
っていう事を
ふわっとせず具体的にちゃんと書く。
っていう事をしています。具体的に書くということは、
きれいな所だけじゃなくて、見せたくない&後ろめたい事も書く。
という事でもあります。例えば、
・会社の知名度、低いです。
・ボーナス、ありません。
・ノー残業デー以外は残業モリモリあります
・教育体制?そんなものはない!
・大手じゃないので、福利厚生は期待しないでください。
・給与?平均相場以下です。
とか、そういう内容。
企業広報や、求人メディアを運用する立場からすると、
アクセス数や応募数にめちゃくちゃ響くので、正直書きたくない内容になります。
でも、企業・採用の透明性を考えるのなら、書いたほうがいいわけです。
アクセス数や応募数をとるか、実利をとるか?そこが問題になってきます。そして、そもそも今までの採用広報と、これからの採用広報では完全にマインドから違うので、そんな簡単にいろんな企業で導入しにくいですよね。
おそらく、透明性の高い求人広報が出来ている企業は、このあたりの情報をしっかり読み込んでいて、
かつ、「経営判断が早く、ちゃんと予算を割いて採用広報に力が入れられる企業」かと思います。
とはいえ、やっぱり少しでも理想に近づけていきたいとか、採用広報をしっかりしたいという場合、こういうやり方が僕としてはおすすめかと思います。
小さな「できた!」を採用広報に活かす手法
▢材料
・自社をとりまく課題や問題や、できていない事(負の情報)
・さくっと広報できるツール(instagram,facebookなどのSNSセット+ブログ)
※昔はamebloや、はてなをおすすめしてきましたが、最近だと「note」がいいかなと思ってます。
・できたことノート
▢やり方
1.できたことノートを企業内で活用する。細かい活用方法は以下をご覧ください。
2.できたことノートで、「目標」と、実際の「行動」がどうだったかを分析し、日々のデータベースをため込むと同時に、「しょぼい変化」「小さな変化」。いわゆる小さな「できたこと」が出てきます。
3.できたことを、instagramでコンテンツを作ってシェア。ハッシュタグとかも忘れずに。
以上3ステップでOKです。
このやり方の大きな特徴は、
・コンテンツ自体が自己肯定感満載になるので、対外的に印象がいい。
・いやでも企業&採用情報として嘘のない透明感ある情報が出る。
・無理なくコンテンツを続けられる。
・やりながら企業や働く人自体も活性化される。
という点です。
できたことノートを企業で活かす企業は増えてきてるとは思うのですが、僕はこれを採用広報に紐づけて活用すると、どんな企業でもお手軽に最強なオウンドメディアリクルーティングが出来るのではないかな?と考えてます。一石二鳥的なそんな考えですけどね。
さて、そういう飛び道具も満載な僕のセミナー、今月は水曜16時半目黒開催です。
セミナーなので、ある程度のアジェンダはありますが、参加者の方々が少ない時は、大幅に崩して採用コンサルします。
詳しくは以下をクリックしてください。
今すぐ相談したい!という方は、メール・電話でどうぞ
0コメント