全く同じ時期に同じような内容で求人広告を打ったのに、
新宿と江古田で閲覧数や応募数がぜんぜん違うんだけど、これってなんで?
というのよ、よくクライアント様がたから質問をされます。
そんな時、僕はこんな答え方をします。
集客難易度の低い駅と高い駅があるから、いやでもそうなります。
・・・と。
indeedでもGoogleしごと検索でもそうですが、なんだかんだ言って、検索キーワードの組み合わせでパワーを持っているのは
職種×地名(駅名)
です。とくに、やりたい仕事が決まってるなら職種名×地名でしょうが、とりあえず稼げればまずはいいやとか、このエリアでどんな仕事があるかを探すなら、たいてい
バイト×地名(駅名)
と検索しますし、生活導線の事を考えると、駅名検索がどうしても多くなります。
だとすると、バイト×駅名で検索したときの月次の検索ボリュームがわかれば、採用したい地域での集客難易度がどれくらいか分かるというもの。
ここで、僕が普段どういうふうに難易度をお伝えしているか、山手線の駅の場合どうなのか?という図があるので、出してみたいと思います。ついでにGoogle広告を投下する時の平均クリック単価もだしておきました。それが、こちら。
実際、新宿や池袋は応募数スコアが作りやすくて、ついで渋谷っていうのは、リアルで求人広告を運用していても、そーだよねーっていう感じになりますし。毎度毎度応募効果が辛いエリアもだいたい上記の図のようになります。
月次検索ボリュームの多いエリアに関しては、おそらく採用競合も多いので、どれだけ露出度を上げるか戦略が必要でしょうし、ボリュームの少ない所に関しては、継続出稿ややれる事はなんでもやるレベルの泥臭い集客をしながら応募1名1名を大事に拾っていくような戦略をとっていく必要があるかと思っています。
また、もう1つの見方として、月次検索ボリュームが少ないのにもかかわらずGoogle広告の平均クリック単価が高そうなエリアに関しては、採用競合やメディア側が特に力を入れている重要エリアだと判断する事が出来るので、実は求人以外でも、特に飲食とかサービス業でお店を出す場合は、不動産の家賃だとかそういう指標と組み合わせて見ることによって出店エリアの決定をするための材料にもなります。
おまけですが、東急東横線でも、同じ事をやってみました。
菊名を除いて、特急停車駅はやはり集客強いですね。
なかなか求職者が集まらないなぁという方々、実はエリア特性上集まりやすい・集まりにくいというものがあるという事を今回は知っていただけたらと思います。
では、どうすれば解消できるの?という細かい話はまた別の機会に。
ぼそっと、セミナーでも話すかもしれません。最速明日から。今月は23日にもやります。
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