若者のライフスタイルに関するアンケート調査から、求人PRに必要な情報を考察する

CCCさんのニュースリリースを読みました。

このアンケート調査をざっくり読むと

①悩みは金の事と仕事、就職の事と未来の事。
②流行<自分の趣味
③何にしてもコスパ重視
④地元で生活したい人と外に出たい人は、だいたい半々
⑤全体の6割はボランティア経験してるけど、その3割くらいは「人のやくにたちたい」が同じだけ「なんとなく層」がいる。

という感じでした。

これ、若い人を雇いたいとか考えている方々、重要ですよ。
何故かといえば、普段の生活や何かしら決断をする際にここを重視しているって事になりますからね。

じゃあ求人ではどういう情報があればいいか?
この調査から読み解くと・・・

・この給金で本当に生活やっていけるのか?現実的なところが知りたい。
・本当にこの仕事でいいのか?将来この仕事でちゃんと食って行けるのか?思い描くだけの判断材料はあるのか?
・自分の趣味というか方向性とこの会社はマッチしているのか?それだけの判断材料があるか?
・どこで働くのか?チョイスはちゃんとあるのか?
・他と比べて、働く上で損をしないか?(同じような業務内容だったらなおさら)
・あとは、なんとなく。フィーリング。(フィーリングで決められるだけのコンテンツが必要)

というようなネタが常に必要になってくるかと思います。

通常の求人広告じゃ、ここまで書けないでしょ?もっと言えば枠得やらそういう大量出稿系の求人メディアだと無理ですね。バイトルとかならまだできるかな、そういう事。あとは、indeed直投稿でガンガン攻めるか、自社サイトをしっかり作り込んでいくか。ここが重要になるかと思います。


そんな話を明日と23日(水)、セミナーやります。
お席、あいてます。業界内の人はごめんなさい。


みなさま、よしなに。



新美P@RICTEC by 飛竜企画

2002年4月に新卒入社。Web戦略・クリエイティブ・ブランディング・求人,PRに限らず様々な人材集客手法などに精通。当時から「求人広告の限界」を察知し、求人広告+自社 求人メディアの立ち上げ運用や、最新のSEOや検索状況に基づいた求人コンテンツ設計など様々な業界・規模の企業の採用設計・コンサルティング・プロデュースを行なっている。

求められ、評価していただける世界にどんどん行きます。

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