昨日、ぐるなびさんによる、2018年「今年の一皿」に鯖が選ばれました。
魚食文化の再認識やブランド鯖が出てきた事、防災意識の高まりで缶詰が売れたというのもありますが、従来のイメージをくつがえす洗練されたデザインの「おしゃれ鯖缶」や原料にこだわった「プレミアム鯖缶」の存在っていうのが今回でかいと思います。
あぁ、マツコ売れもしましたなぁ、これ。
でも、よく考えてもみてください。中身は真っ当なサバ缶。なのに、パッケージがオシャレになったとたん、他の要素があったとはいえバカ売れするんですもの、すごいですよね。
ええと、これって、求人広告でも同じです。
最近、テキストのSEOとかそのへんの話ばっかりしてましたが、ビジュアル超重要です。ここ最近、テキスト情報は一切変えず、ビジュアルだけ(しかも写真だけ)変更して効果改善した例が多数でていまして、その例をご覧いただこうかと思います。先月の事例です。業界は飲食業界。
●やった事
・求人広告は同じメディアに2週間投下。1週目にクライアント様から頂いた「ありもの写真」で広告を展開。2週目は「弊社で求人モデルを使った写真を撮り、それを求人広告に反映」させる。
・求人広告の仕様は全く同じにする。
ちなみに、求人モデルは弊社内で組織化しているモデルを利用してます。写真は弊社フォトグラファーが撮影、ディレクションは僕が入ってます。
すると、こうなりました。
一覧PVに関しては求人メディア詳細原稿うんぬんの話ではないので、そこのスコアは今回に関してはどうでもいいです。重要なのは、一覧から詳細へどれだけ客を呼べたかにつきます。
そう、今回分かった事が、
写真を変えただけで、詳細への集客が4倍以上変わる!
という事です。うん、見た目ってとっても重要ですね。
そして、なんと応募数にも変化が。
応募がぜんぜん入らなかった求人広告に応募者が!
メディアにもよりますが、応募遷移率は確実に上がります!
ちなみに、広告モデルの世界でも、「モデルを◯◯さんにしたら、効果がすごい上がりました」なんていう事例なんて、ないと思います。が、僕らはそれをもっています。
効果が上がったら、出演してくれた方には、「よかったよ、超効果上がったよ!」っていう共有をしています。効果上がらなかったら言いませんけどね・・・
もう一度いいます。
見た目、超大事!
応募数は見た目で決まる!
です。
人間なんて、そんなもんだ。
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