現場レベルでは、日本語検定N3レベル無くても十分日本でバイトできると思う。

日本語能力試験JLPTというものがありまして、ランクごとにN1~N5の5ランクに分かれていて、それで日本語の能力がどれくらいあるかというのをわかりやすくする検定があります。

で、だいたいどのレベルの試験かというと、こんなレベル。

最高峰のN1とかだと、あまり学習をしてこなかった日本人だと不正解の連続だろうなぁとおもうレベル。

だいたいN3レベルくらいが日本で働く目安だろうなぁというのが一般的ですね。(もちろんN1やN2だと出入国管理上の優遇が受けられるので、あったことに越したことはないです)が、正直僕がベトナムだとかそっち側の国の人と会話してたりすると、N4レベルの人でも十分余裕にコミュニケーションがとれるので、あぁこのレベルだったら、バイトするのは余裕だなと思った次第です。(コールセンターとか込み入った話をする専門になると、やっぱりN1~N2はほしい)


何故かといったら、筆記とヒアリングはもちろん大事だけど、もっと大事なのはしゃべること。拙い会話であったとしても間違えてるかもしれないけど喋り切る事が大事だから。そっちのほうがコミュニケーションはうまくいくしね。実際に僕も英語やフランス語なんか全然だし、中国語はからっきし。ベトナム語だって単語レベルしかわからない。ダーとかシンチャオとかアンイウエムくらい。でも、まぁ喋ればなんとかなるしね。喋ってるとどんどん解ってくるしね。これは万国共通だと思うのですよ。


あと、最近応募者の国籍が中国系よりもベトナム系が多くなっているように思います。もちろん親日国だからというのもありますが、おそらく稼ぎの問題かなぁと思います。なにせ物価が違いすぎますからね。もちろん、日本人と同じマインドで働くわけではない(金銭的条件でまずは見る&残業?残業分はちゃんと金くれよ、ないなら帰るぞ。そういう契約だろ?っていう感じ。これは日本人が見習うべき所)ので、そこらへんさえちゃんとしておけば、別に僕は日本人を日本の国で雇う必要って全くないって思います。ちゃんと働いてさえくれればいいからね。



なので、今でも外国人採用を渋っている企業の方は、ちょっと考えたほうがいいと思います。場合によっては、下手な日本人よりいいと思います。
まぁ、もっとも、そういう方々が日本を選んでくれるうちが華だと思いますけどね。



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新美P@RICTEC by 飛竜企画

2002年4月に新卒入社。Web戦略・クリエイティブ・ブランディング・求人,PRに限らず様々な人材集客手法などに精通。当時から「求人広告の限界」を察知し、求人広告+自社 求人メディアの立ち上げ運用や、最新のSEOや検索状況に基づいた求人コンテンツ設計など様々な業界・規模の企業の採用設計・コンサルティング・プロデュースを行なっている。

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