主婦の獲得競争について、僕が考えている事。

ファミリーマートさんが主婦10万人採用方針説明会をしているニュースが出ましたね。

先手を打って投資して囲い込んでいくというのは正しい戦略だと僕は思っています。多めに予算を投じてでも人材を確保するという動きは経営的視点においても重要だと考えています。


ただ・・・主婦っていうのをひとくくりにすると、なかなか戦略立てづらいんですよ。何故かといえば、ライフステージが年代でぜんぜん違い過ぎるから。


お子様の居ない家庭だったらば、別にアルバイト・パートなんかしないで、正社員で動いていたりする方の方が多いでしょうし、

お子様が小さい場合なんて、どれだけ働きにでられるか。託児するのにもお金かかりますからね。それこそ企業が子供預かるから働きにおいで!ってやったらいい的な話もありますしね。

お子様が手を離れてきてからという風になると、こんどはやれ年齢が~・・・とかっていう話が現場ではでてきたり。


どの層を狙うかでぜんぜん話が変わってくるのと、もう1つあるのが、家事の問題。家事しながら仕事ってけっこうきついですからね。主婦じゃなくても家事なんてできるのにね。


実際、飲食業界とかそうですが、ランチタイムの主婦っていうところが本当に母集団すら集まらない状態になってきています。わりと手を出し尽くしている感もありますから、かなりもうレッドオーシャンな市場だと思うのです、主婦。


それでも、主婦をがっつりと囲い込みたいというのであれば、言い方は悪いですが、エサは必要だと思います。例えば・・・


・会社負担で、託児します!

・家事代行、会社で補助します!


とか、仕事以外の不安要素を除去しますからうちで働いて!的な事が必要じゃないかと思います。それだけ本当に主婦、とりにくいです。




プロデュースのご依頼は、新美まで。

新美P@RICTEC by 飛竜企画

2002年4月に新卒入社。Web戦略・クリエイティブ・ブランディング・求人,PRに限らず様々な人材集客手法などに精通。当時から「求人広告の限界」を察知し、求人広告+自社 求人メディアの立ち上げ運用や、最新のSEOや検索状況に基づいた求人コンテンツ設計など様々な業界・規模の企業の採用設計・コンサルティング・プロデュースを行なっている。

求められ、評価していただける世界にどんどん行きます。

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